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諸国漫遊記

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西安「兵馬俑」を訪れる

2000-09-20
中国
2000年 再び中国を旅しました 今回は主に シルクロードの東の起点、西安(昔の長安)を訪れることに 世界遺産の兵馬俑は紀元前221年、中国を統一した最初の皇帝・秦の始皇帝は70万人を動員し、38年間かけて自分の陵墓「秦の始皇帝陵」を造りました。始皇帝陵から東へ1.5キロに、死後の始皇帝を永遠に守るために兵馬俑坑が造られました。1974年に地元の農民の楊志発さんが、井戸掘りの作業中、偶然に発見しました。兵馬俑坑は、始皇帝陵を取り巻くように配置されて、その規模は2万平方メートル余り、3つの俑坑には100余の戦車、600余の陶馬、8000体近くの武士俑が収容されています。俑の高さは180センチで、その表情は生き生きと、同じ顔をした物がなく、全俑は敵国が存在した東方を向いて置かれています。その迫力から、秦の始皇帝の権力を感じることができます。
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